旅日記

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茶色の湯の花

 

こんにちは、こんばんは。今日もお疲れ様です。

 

突然ですが「湯の花」ってご存じですか?

 

温泉入った時にたまに白いもけもけしたの浮かんでるときないですか?

それ、湯の花です。

 

「湯の花」とは、天然温泉にふまれる成分(溶存物質)が沈殿・固形化したものです。地中から湧き出した温泉が冷やされたり、蒸発したり、または酸化したりすることによって成分の固形化が進み湯の花はできます。

湯の花とは?効果・効能や成分からおすすめ入浴剤&購入方法も | 温泉部

 

つまり温泉成分が目に見える形になったものと言っていいですね。

まさに栄養の塊!触れとこ触れとこっ。

湯の花が目立つ温泉は、草津、別府が有名みたいですね。

そしてよく白色であるらしいです。

 

ですが、珍しく茶色い湯の花が浮かんでいる温泉があります。

 

富山県氷見市にある、「元湯磯波風」という旅館です。

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高台に建っているので見晴らし満点💯

 

ここは源泉かけ流し、循環なしの温泉です。内湯が一つ、露天風呂が一つのシンプルな温泉です。

露天風呂に行くと湯の花がたっくさん沈んでいます。ひとたびちゃぷんと浸かればお湯の中でゆったりと湯の花が舞います。

知らずに入ればゴミだと思って不安になるくらい。でもかけ流しの証拠ですよね。

露天の方は少し熱めですが、目の前には富山湾。天気が良ければ立山連峰も一望できます。

すっごく良い温泉です。

 

いつ来ても何度来ても本当に良い所だと実感します。

今は地震の影響もあり営業が不規則らしいですが、落ち着くことを願っています。

そんな湯の花たっぷりな温泉の紹介でした♪