府中市終わりって言ったけど最後にオマケ。
上下町についてもご紹介。
名残あって「天領上下」という文字を町の至る所で目にします。
そして石見銀山（島根県）につながる「石州街道」として府中と上下は重視され、宿場町や物資の集散地として繁栄し「ものづくりのまち」へと発展したそう。
府中とはまた違った雰囲気の上下町。楽しかったです。
昼前に到着したのでまずは腹ごしらえ
地元の方おすすめの「洋食マルシェ」さんにてオムライスランチを。
階段上がって2階にお店があります。
ザ・洋食って感じでこれこれってなりました。
唐揚げは追加トッピング(笑)
お腹が満たされたところで、少し離れた所にある「くにひろ屋」さんもお邪魔してきました。
ここは上下銘菓の「洋酒ケーキ」を作っている本店です。
カステラ状の生地にひったひたに洋酒が浸かっています。
現地の方にあまりに美味しいと押されるので、半信半疑で食べてみたんですが、これビックリするぐらい美味しいんです。もう大好き。お酒好きなら尚更。
府中に来たときは必ず買って帰ります。
バレンタインの時期にはチョコレートがコーティングされたバージョンが出るそうで、すぐ売り切れるらしいです。まだ食べたことないから食べてみたいよなぁ。
その後名所の白壁の町並みを散策。
キリスト教会がとくに有名かな？
この昔ながらの壁の造り結構好きです。
白の壁と平らな道路がいいバランス。
「翁座」は中国地方で現存する最古の木造芝居小屋らしく、
趣ある雰囲気を楽しむことができました。
「映画実演」って書いてる（と思う）
独特のギャラリー「上下画廊」さんも圧巻です。
部屋を埋め尽くす程のたっくさんのお雛様はちょっと不気味さも感じるほど(笑)
こちらのギャラリーは「上下ひな祭り」では大活躍らしいです。
（陶器や器なども置いていました）
右端の方にケースに入ってるお雛様は江戸時代？くらいのお雛様らしい。
そんな昔からお雛様の文化ってあったんだねー。
こちらはお雛様で作ったオリンピック。（全て手作り）
細部の細かさが半端ない。是非ズームしてみて頂きたいところ。
ぱっと、見てちゃんと「あの競技だ！」って分かるぐらい再現性が高いのが凄い。
表彰台もちゃんとあると言う事は…？
そう！聖火も五輪もちゃんとあります！(笑)
一人ずつ腕の位置も違うし首の角度も違うし、ほんとに観客みたいに座ってるのがリアル！
盛り上がってる瞬間を切り取ったかのようなステージです。
最後は上下町の激安ケーキ屋さん「ビットリオ」さんへ！
実はピザ屋さんなんだけどケーキも作っていて、なんとケーキセットが500円！！
しかもケーキも手作り感あってちゃんと美味しい。
近くにあったら絶対通う…。時止まりがちな田舎のこうゆうとこが好き(笑)
オレンジケーキとホットコーヒーのセットにしました。
いかがだったでしょうか府中市。面白くて古くて歴史ある良い街です。
府中市でのふるさとワーホリ2年目と言う事もあってまた違った視点から見ることができたと思っています。以前はいけなかった所も行けたし、お仕事自体も幅広くお手伝い出来て良かったです。
