旅日記

旅の記録とか。本とか自分。日本はまだまだ素敵で溢れてる

ふるさとワーキングホリデー

 

 

突然ですが、

 

「ふるさとワーキングホリデー」

という言葉をご存じでしょうか?

 

私がここ1年半程前からヘビーユーズしている総務省の制度です。

今回はもっと知ってもらう為に詳しく書いていこうと思います♪

 

(少し長いですが、最後まで読んで貰えると喜びます。笑)

 

 

まず、ワーキングホリデーといえば…海外?

んん?でもふるさと?

と思う方もいらっしゃるかと思いますが、

 

いわば日本版のワーホリといったところです。

 

f:id:momo-333:20240216153232j:image

〈北海道弟子屈町 摩周湖

弟子屈と書いて「てしかが」と読みます

でしくつでは無いんですよねぇ(笑)

 

 

 

日本全国の地方(主に過疎地域)に2週間~1か月程滞在し、

宿泊費を補助してもらう代わりに現地で労働し、

地域の方と交流する。

 

勿論、ワーキングホリデーなので、きちんと休日もあります。

経験談ではどの地域も週2日以上ありました)

 

f:id:momo-333:20240215170047j:image
f:id:momo-333:20240216153146j:image

〈北海道広尾町でのウニの養殖場を見学させてもらったお休みの日〉

 

 

 

私自身もここ1年半、この制度のおかげでたくさんの場所を訪れることができました。

北海道(2回)、富山県広島県

どの場所も訪れて観光するだけでなく、地域の方との交流だったりがあり

個人的には交流できる時間が多くあるのが嬉しく楽しい時間でした。

 

f:id:momo-333:20240215170427j:image

f:id:momo-333:20240215170521j:image

広尾町での歓迎会を開いて頂いたご飯〉

 

 

ふるさとワーホリのHPには「第2のふるさと探しの旅へ」

とあるんですが、(参加するまで、「そんな訳ないやーん。上手い事いいすぎやろ…」と思っていました)

 

 

ほんっとーにその通りです(笑)

 

 

どの地域を訪れてもやはり皆さん歓迎してくれるし、たくさん構ってくれるし

高齢地域に飛び込んでみると、職人の技を目の前でまざまざと見せつけられつつ、孫のように可愛がってもらい、

はたまた若い世代が住んでいる地域に飛び込んでみると、

「今日の夜ご飯行く~?」なんて、友達も作れちゃいます。

 

(書いてて自分でも眩しいなぁ、って思います。分かります。でも、安心してください。本当です。笑)

 

 

今振り返ってみても、また遊びに行きたいと思うし、また会いたいと思う方々ばかりです。

 

f:id:momo-333:20240216000349j:image
f:id:momo-333:20240216000346j:image
f:id:momo-333:20240216000340j:image

〈無作為に選んだつもりが空ばかり。笑〉

 

 

 

「おかえり」

 

という言葉をかけてくれる地域ができた事が、なにより嬉しいです。

 

 

具体的な内容に戻ると、サイトには求人情報のように

 

・どこの地域か(都道府県)

・仕事内容

・管轄(働く場所と自分を繋いでくれる人)→役場、委託、地域おこし協力隊などが主です。

(個人的には役場の方が入ってくれているのがおすすめ)

・お給料(時給)

・どこに住み込むのか(ゲストハウス、研修施設、温泉旅館、などなど)

・条件(運転免許がいるとかいらないとか)

 

 

ざっとこんな感じですかね!!

勿論、地域によって多少条件に差はあります。

(交通費の補助があったり、レンタカーの貸し出しがあったり)

 

どこの地域を選ぶにも共通して言えることは、「稼ぐ」事ができないと言う事。

 

あくまで「自分」と「地域」との繋がりを作る為の

ふるさとワーホリであり、労働であり、生活と言う事。

 

お金と時間をかけて、労働をしてでも、

得たい体験や人との出会いがあり、しかも未知数に増やしてくれる。

このふるさとワーホリにはそんな力があります。

 

ちなみに、1/24~2/6まで、北海道弟子屈町という所でワーホリで滞在していました。

稼ぐことができない理由を、次の記事でお話ししたいと思いまーす♪